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涙がでた生徒同士の関わりとは?

2025年10月26日 01:57

音楽を通して育つ「思いやり」と「生きる力」

長野市北堀の「楽音ピアノ教室(RAON Piano)」では、ピアノの技術だけでなく、人としての成長や心の豊かさを育むことを大切にしています。

先日開催したハロウィンパーティーでは、音楽を通して学ぶ“やさしさ”や“助け合い”の瞬間がたくさん見られ、改めて「教室の時間が子どもたちの人間力を育てている」と感じました。



■ 学年を超えてつながる「温かい時間」

当教室では、年少さんから大人まで幅広い年代の生徒さんが在籍しています。普段の個人レッスンでは顔を合わせることの少ない子どもたちも、ハロウィンパーティーでは一堂に会し、カルタやゲーム、演奏発表などを通じて交流します。

この“縦横のつながり”を大切にしている理由は、ピアノだけでなく人と関わる力を育てたいからです。

今回のパーティーでは、年長さんや小学生のお姉さん・お兄さんが、幼稚園の小さなお子さんをそっとフォローする姿があちこちで見られました。

カルタ遊びのときには、「これは小さい子に取らせてあげようね」と声をかけたり、取れなかった子に「大丈夫、次があるよ」と励ましたり。

その自然な思いやりの光景に、胸が熱くなりました。



■ “生きた経験”を通して育つ、心の成長

ピアノ教室というと、音符を読む・指を動かす・コンクールを目指す…といった「技術の練習」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、楽音ピアノ教室が目指すのは、“人間力を育てる音楽教育”です。

発表会やイベントはもちろん、こうした季節行事を通して、
「相手を思いやる気持ち」「みんなで楽しむ工夫」「失敗しても大丈夫と思える安心感」など、
教室という小さな社会の中で“生きる力”を自然と学んでいきます。

実際に、入会したばかりの年少さんが最初は恥ずかしそうにしていたのに、お姉さんに優しく声をかけられてからは、笑顔でカルタを楽しめるようになりました。

その姿を見たお母さまも、「教室での関わりを通して、家でも弟に優しくできるようになったんです」と嬉しそうに話してくださり、音楽の力と人とのつながりの大切さを改めて感じました。



■ 「狭い社会」だからこそ、思いやりを学べる場所に

現代の子どもたちは、学年や学校以外の関わりが少なくなりがちです。
スマホやタブレットの中だけでつながることが増え、リアルな交流が減っている今だからこそ、
“人と関わる練習”ができる場所が必要だと思っています。

ピアノ教室という安心できる空間の中で、
・小さい子の気持ちを考える
・自分の意見をやさしく伝える
・みんなで1つの場を作り上げる
こうした経験は、学校でも社会でも必ず役に立つ「人間関係の土台」になります。

音楽を通して“人を思う心”を育てられること。
それが、長野市北堀にある楽音ピアノ教室の一番の誇りです。



■ 教室の伝統がつくる、あたたかな文化

このような思いやりの雰囲気は、決して一朝一夕で生まれたものではありません。
長年にわたり、生徒一人ひとりの個性を大切にしながら“否定しない指導”を続けてきた結果、
自然と「相手を思いやる文化」が育ってきました。

子どもたちの優しい声かけや行動を見ていると、
「ピアノを通して人を育てる」というこの教室の方針が、確実に伝わっていることを実感します。



■ ピアノを通して育つのは「音楽力」だけじゃない

楽音ピアノ教室では、個々の目標に合わせた個別レッスンを行いながらも、
こうした行事で“他者との関わり”を大切にしています。

音楽には、人の心を動かす力があります。
だからこそ、**弾く力と同じくらい「感じる力」や「伝える力」**を育てたい。

「この音、きれいだね」
「次はこうしてみよう」
そんな小さなやりとりの積み重ねが、子どもたちの自信や表現力を育てていきます。



■ さいごに:音楽と共に育つ子どもたちへ

今回のハロウィンパーティーを通して、改めて子どもたちの成長を感じました。
音楽を通して笑い合い、助け合い、支え合う——そんな姿が見られることが、何よりの喜びです。

これからも、楽音ピアノ教室は「心を育てるピアノ教室」として、
子どもたちが安心して自分を表現できる場をつくり続けていきます。



📍 長野市北堀 楽音ピアノ教室(RAON Piano)
講師:小林玲子(こばやし れいこ)
🎹 対象:3歳〜小学生・中学生
💡 特徴:自己肯定感を育てる指導/AI時代に対応した個別最適レッスン
📞 お問い合わせ・体験レッスンは🔻

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