今週、楽音ピアノ教室では、幼稚園から大人までの生徒が参加する「ケーキお楽しみ会」を開催しました。
日頃は個別でレッスンを受けている生徒たちが、同じ空間に集まり、音楽の垣根を越えて交流する貴重な機会となりました。
ピアノは一見、個人で黙々と練習する習い事に見えますが、実はこのようなイベントを通して、“人とつながる力”や“社会性”が自然と育まれていきます。
今回の投稿では、この会で見られた子どもたちの姿と、教室として大切にしている「非認知能力の育成」についてご紹介いたします。
■ 異年齢交流で育つ“縦の関係”
お楽しみ会には、年齢も学校も異なる子どもたちが参加しました。
年上の生徒が、年下の子に声をかけてサポートしたり、年下の子が年上を真剣なまなざしで見つめたりする場面が自然と生まれます。
このような関係性の中で、子どもたちは「思いやり」「尊敬」「協力」といった社会で生きる力の原点を体験的に学んでいます。
特に、現在の小学校・中学校では学年別に行動することが多いため、“異年齢の関わり”が生まれる場は意外と少ないのが現状です。
だからこそ、こうしたピアノ教室ならではの交流の場が、子どもたちにとってかけがえのない経験になるのです。
■ 仲間との関わり=横のつながりも大切に
お楽しみ会では、普段なかなか顔を合わせることのない同学年の子どもたちとも交流できます。
ケーキを囲みながらおしゃべりをしたり、一緒に演奏体験を楽しんだりするなかで、「共通の話題」が生まれます。
そこから自然に、「仲間意識」や「安心感」が育っていくのです。
レッスン中に見せる表情とはまた違ったリラックスした笑顔や、自分から積極的に声をかける姿に、保護者の皆さまも驚かれることが多くあります。
このような体験を通じて、「一人で学ぶ」だけでは得られない“仲間と学ぶ楽しさ”も感じてもらえたらと考えています。
■ 教室として大切にしている“非認知能力”の育成
楽音ピアノ教室では、ピアノの演奏技術だけでなく、
子どもたちが社会で自分らしく生きていくための力=非認知能力の育成にも力を入れています。
具体的には、以下のような力が自然と育まれるような指導と環境づくりを行っています:
• 他者と関わる力(共感・協調)
• 最後までやり抜く力(粘り強さ)
• 自分の気持ちを表現する力(自己表現)
• 集中力と自己管理力
これらの力は、テストの点数では測れませんが、将来の人間関係や仕事において、大きな役割を果たします。
■ 将来に活きる“教室での経験”
異年齢の仲間と関わる。
他の子を思いやる。
間違いを受け入れ、また挑戦する。
これらはすべて、社会に出てからも活かせる“土台の力”です。
子どもたちがピアノを通じて自然に育てているこの力は、今後どんな場面でも役立つものだと確信しています。
■ 最後に
楽音ピアノ教室では、日々のレッスンに加えて、季節ごとのイベントや発表の機会を大切にしています。
子どもたちが“自分のペースで、自分らしく”育っていける場所であるよう、これからも一人ひとりの成長を丁寧に見守ってまいります。
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